ビジネスコンサルティングサービスを行うmitoriz(東京都港区)は「カレーに関する調査」を実施した。カレーのメイン具材の定番を聞いたところ、東日本の1位は「ポーク(豚肉)」、西日本は「ビーフ(牛肉)」と、東西で二分する結果となった。
東日本は東北地方の55.6%を筆頭に北海道、関東、中部地方で「ポーク」が最も選ばれた。一方、西日本は関西地方の48.8%を筆頭に中国、四国、九州・沖縄地方で「ビーフ」の割合が最も高かった。中部地方と関西地方を境に、東日本は「ポーク」、西日本は「ビーフ」がカレーのメイン具材の定番となっていることが分かった。
東日本の2位を見ると「チキン(鶏肉)」が多く、中部地方を除く3つのエリアでランクインした。ポークとビーフの境界線に隣接する中部地方のみ2位が「ビーフ」となった。
一方、西日本の2位を見ると「ポーク」が多く、九州・沖縄地方以外の3つのエリアでランクインした。九州・沖縄地方は「チキン」が28.0%と、全エリアの中で最も高い数値となった。
県単位で見ると、長崎県や大分県で「チキン」の割合が高く、九州・沖縄地方では「チキン」が定番となっている地域も多いことがうかがえた。また、全エリアの中で中国地方と四国地方だけ、肉以外の「野菜」が3位以内に選ばれた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング