女性の約5割「パケ買い経験」あり 男性は?

» 2023年08月28日 12時30分 公開
[秋月かほITmedia]

 日本トレンドリサーチを運営するNEXER(東京都豊島区)は、「スプリック」と共同で「パッケージデザインと購買意欲」に関するアンケートを実施した。女性の49.2%、男性の37.6%が「パッケージデザインが購入の決め手になった商品がある」と回答した。

photo 「パッケージデザインと購買意欲」に関するアンケートの結果は?(画像はイメージ、提供:写真AC)
photo パッケージデザインが購入の決め手になった商品があるか(以下「日本トレンドリサーチとスプリックによる調査」、出典:プレスリリース)

 女性からは「花柄のシンプルでかわいい感じが自分の好みだったから」(30代女性)、「機能性が良く、さらにデザインがかわいかったので決め手になった」(30代女性)といった声があった。男性からは「イメージが湧きやすく、品質の良さを感じたから」(40代男性)、「デザインが野性的でかっこ良くて、気分を上げてくれそうで良いなと思った」(30代男性)といった意見が寄せられた。

 商品を購入する際に、パッケージデザインが購入の決め手になることは多い人は、女性は38.2%、男性は24.2%だった。一方、パッケージデザインで購入意欲が削がれたことが「ある」と回答した女性は29.6%。男性は24.2%だった。

photo 商品を購入する際にパッケージデザインが購入の決め手になることは多いか
photo パッケージデザインで購入意欲が削がれたことはあるか

 回答者からは「子どものお菓子なのに毒々しい絵柄で、体に悪そうな印象を受けた」(50代女性)、「外国製で日本語が怪しく、品質に問題がありそうな感じがした」(30代男性)といったコメントがあった。

 調査は8月11〜18日、インターネットで実施した。調査対象者は全国の男女で、有効回答数は1000人。

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