Webメディアを運営するネクストレベル(横浜市)は、社会人経験がある男女296人を対象に仕事の悩みに関する調査を実施した。仕事の悩み1位は「給与が低い」(37.2%)で、2位「社内の人間関係」(12.8%)、3位「会社の将来性・安定性」(9.8%)と続いた。
世代別にみると、全ての世代で「給与が低い」が1位という結果に。回答した人からは「勤続20年だが年収はほとんど変わっていない」(40代女性)、「若い頃は景気も良かったが、不景気で思うようにあがらなくなった」(40代男性)など、長い期間勤めても給与が上がらないという声が多数寄せられた。
2位の「社内の人間関係」は20〜40代の若い世代で上位を占めた。3位の「会社の将来性や、雇用の安定」は30〜50代で10%以上となった。
現在の働き方としては「毎日出社をする」(66.6%)が最も多く、「リモートとの混合」も合わせると86.2%が出社していた。同社は「コロナ禍を経て出社の頻度が元に戻りつつあり、人と直接コミュニケーションする機会が増加したことで、職場での人間関係の悩みもより増えたのでは」と推測する。
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