転職・求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、自分の市場価値に関する調査を実施した。転職時に自分の市場価値を調べる人は22.0%だった。調べた方法1位は「転職エージェントを利用した」(36人)で、2位「ネットの診断ツール」(33人)、3位「ネット検索で調べた」(19人)と続いた。
「転職エージェントを利用した」と回答した人からは「エージェントにスキルと経験を話したうえで、転職可能なレベルを教えてもらった」(20代男性)、「転職エージェントに自分のスキルや経験を客観的に評価してもらい、市場価値を把握できた」(30代男性)といった声が寄せられた。
自分の市場価値を調べた理由としては「適正年収を知りたい」(50人)が最多となり、以下「転職活動をスムーズにするため」(31人)、「キャリアと向き合うため」(12人)と続いた。「適正年収を知りたい」と回答した人からは、「自分の能力で妥当な年収を知りたかったため」(20代女性)、「どれぐらいの年収が見込めるか知りたかったため」(40代男性)といった声が聞かれた。
一方、調べなかった理由は「考えつかなかった」(117人)が最も多かった。回答者からは「調べることを思い付かなかった」(20代女性)、「市場価値という考え方がなかった」(30代男性)といった声があった。
調査は6月19〜28日、転職活動をしたことがある500人を対象にインターネットで実施した。
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