JR東日本、川越駅改札内に「一風堂」監修ラーメン店＆おむすび店を開業：自販機も導入

[熊谷ショウコ，ITmedia]

　JR東日本クロスステーションフーズカンパニーは8月31日、JR川越駅改札内に豚骨ラーメン店「TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂」とテークアウト専門のおむすび店「ほんのり屋」を開業する。

　開業に伴い、JR川越駅改札内の店舗一帯を小江戸をイメージした空間「川越小路（kawagoekoji）」にリニューアル。駅利用者に向けて川越の魅力を発信していく。

JR川越駅改札内が小江戸をイメージした空間に（出典：プレスリリース、以下同）

　TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂は、「どんな人でもどれか好き。いろいろ選べるとんこつラーメンバラエティ。」をコンセプトに「一風堂」がプロデュースする東京発の豚骨ラーメン店。臭みがなく、旨味と甘味あふれるマイルドな味わいが特徴となっている。座席数は21席で、営業時間は平日が午前11〜午後10時、土日祝日が午前11〜午後9時。

「TOKYO 豚骨 BASE MADE by 一風堂」商品イメージ

　今回開業する店舗では、創業60年の老舗食品メーカーであるヨコミゾと共同開発した焼き餃子とシュウマイを提供。さらに同店で初となる冷凍自動販売機を導入し、冷凍餃子（1袋20個入り、500円）と冷凍シュウマイ（1袋8個入り、500円）の販売も行う。

冷凍自動販売機イメージ

　ほんのり屋は、2002年東京駅に1号店をオープンして以来「店内炊飯」「手づくり」「会津産コシヒカリ」にこだわった、おむすび専門店。毎日店舗で炊き上げたご飯を使用した商品を販売している。座席なしのテークアウト専門店で、営業時間は平日が午前7〜午後9時、土日祝日が午前9〜午後6時。

「ほんのり屋」商品イメージ

　開業を記念して、周辺の「いろり庵きらくそば 川越店」「NewDays 川越中央店」を含めた4店舗でキャンペーンを予定。NewDays 川越中央店で購入時のレシートに印字しているクーポン券を提示することで、ほんのり屋で200円以下のおむすびを1個サービスするなどの特典を提供する。