パリやニューヨークで、日本の“おむすび”がトレンドになりつつある。2013年に米国、17年にフランスに進出した「おむすび権米衛」では、コロナ禍で需要が急増し、現在もランチ時と夕食前のピーク時は連日行列ができるという。
日本の店舗と同様に、契約農家から直接仕入れた精米したての日本米を使用し、一つひとつ手でむすんだおむすびを現地でも提供する。米国・フランスともに、現在の売り上げ規模はそれぞれのオープン時と比較して約5倍に成長している。
日本のおむすびが現地でヒットしている背景を、権米衛海外事業本部の谷古宇丈治本部長に聞いた。
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