リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」は、道の駅に関するアンケート調査を実施し「全国道の駅グランプリ2023」を発表した。約1000の道の駅(北海道、沖縄を除く)の中から1位になったのは群馬県「道の駅 川場田園プラザ」で、2位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」、3位は静岡県「道の駅富士川楽座」だった。
「道の駅 川場田園プラザ」(群馬県川場村)のコンセプトは「1日まるごと楽しめる!遊べる食べられる道の駅」。武尊山のふもとの川場村にある広い敷地内には、農産物の直売所や地元の食材を使ったレストラン、オリジナルのベーカリー、チーズ工房、ビール工房といった施設がそろう。
「あ・ら・伊達な道の駅」(宮城県大崎市)は、地元の特産品や農家直送の野菜、パンから総菜まで幅広く扱っており、年間300万人以上が訪れる。また、ロイズの常設店があり、本州で唯一ロイズのソフトクリームを提供している。
目の前に広がる富士山の絶景が特徴の「道の駅富士川楽座」(静岡県富士市)では、館内の至るところから富士山の眺望が楽しめる。静岡のお土産やグルメに加え、最新鋭の星空投影機を常設したプラネタリウムや科学体験館、ストリートピアノにフォトスポットなども充実している。
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