4位を獲得した「道の駅しちのへ」(青森県七戸町)は、七戸町自慢の銘菓や地酒、特産物などを扱っている。馬骨でじっくりと出汁を取った「馬肉ラーメン」が人気な他、かつて馬産地として栄え、馬と縁が深いことから2頭のダービー優勝馬の銅像を設置している。
5位にランクインしたのは、2018年4月にオープンした「道の駅米沢」(山形県米沢市)。米沢牛を部位ごとに食べ比べできるステーキや、山形県産のりんごを使用したアップルパイといったご当地グルメを提供している。
「じゃらん」の長田佳子統括編集長は「行動制限が徐々に緩和された1年を経て、高速道路に直結・隣接した道の駅や、観光地から少し距離がある道の駅も上位にランクインする結果となった。地域ならではの特産物やグルメはもちろん、温泉などの付帯施設の充実やそこでしかできない体験など、まるでテーマパークのような個性豊かな道の駅も多く、道の駅自体が目的地となっている」とコメントした。
調査は5月1〜8日、45都府県在住の20〜50代男女を対象に、インターネットで実施した。有効回答数は3748人。調査では過去3年以内に行ったことがある施設の中から、「満足した、良かった」施設を3つまで選択してもらい、満足度が高い順にランキング化した。
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