就職活動の企業選びにおいて、AIに注目している人はどれくらいいるのか。「非常にしている」(12.9%)と「ややしている」(37.6%)を合わせ、約半数が注目していた。
注目する理由は「企業の将来性を感じるから」(61.1%)が最多だった。また「新たな知識を学べそうだから」(39.5%)、「最先端の事業に触れたいから」(30.6%)という理由も上位に挙がった。その他「これからの時代に必要」「AIを学んでみたい」といった回答も寄せられた。
生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを十分に展開できていない企業に対して抵抗感を持つことが「とてもある」と回答した人は6.4%、「ややある」は28.6%。合わせて全体の約4割が抵抗感を持っていた。
インターンや説明会でAIに関する説明をした企業の割合は、「5〜7割」が16.8%。最も多かったのは「2〜4割」で27.7%だった。
生成AIは「働き方」をどのように変化させていくと思うか。「業務効率化で働き方が多様になる」とした人は49.5%と、半数近くに迫った。以降は「定型業務が減少する」(40.2%)、「デジタルリテラシーが必須になる」(36.0%)と続いた。その他「創造的な仕事が増えて事務的な業務が減る」「ライフワークバランスを実現できる」などの意見が集まった。
調査は7月31日〜8月2日にインターネットで実施。2023年開催のサマーインターンに参加予定、もしくは参加経験がある25年卒の就活生321人から回答を得た。
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