残業をしているようなフリをして、実は何もしていない。いわゆる“サボリ残業”をしたことがある人は、どのくらいいるのだろうか。20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ、約4割の人が「サボリ残業の経験がある」(39.1%)と回答していることが、ライボ(東京都渋谷区)の調査で分かった。
サボり残業をした背景として「意図的にゆっくりと仕事をしているから」(35.4%)がトップ。以下「定時に退社できない雰囲気があるから」(20.3%)、「テレワークで人の目が気にならないから」(19.0%)という結果に。
サボり残業中にしていることは「私用をしている」(53.7%)と答えた人が最も多かった。次いで「仕事をしているふり」(31.8%)、「ネットサーフィン」(17.7%)、「睡眠」(11.9%)、「SNS」(7.7%)と続いた。
サボり残業をすることによって、自身への影響は「心の余裕が生まれる」(54.0%)と答えた人が最も多かった。次いで「気分転換になる」(36.0%)、「ダラダラ仕事をするようになる」(15.4%)が続いた。
調査は現在職を持つ社会人男女(20〜50代)を対象に、8月25〜28日にインターネットで実施した。
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