給与制度に対する取り組みとして、初任給を引き上げたり、専門性や能力に応じて初任給を設定したりする企業についても質問。そういった企業に対して「志望度が上がる」という回答が65.1%を占めた。「どちらかといえば志望度が上がる」も27.3%となっており、合わせると9割以上に上った。
回答者からは「初任給を引き上げる企業が増えているので、変化に対応している企業は好感が持てる」「企業が個人の能力を評価しようとしていることが分かる」というコメントが寄せられた。
就職活動における初任給の位置付けについては、「最優先ではないが重視している」という回答が75.6%を占めた。「最も重視している」は7.8%にとどまったものの、ほとんどの学生が初任給をある程度意識しているようだ。
調査は8月24日〜9月6日、同社が運営する「あさがくナビ2025」のサイト訪問者を対象にWeb上で実施。373件の有効回答を得た。
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