仕事のやりがいがない、感じられないのはどんなときだろうか。働く男女305人に聞いたところ「上司や部下、同僚などの職場の人間関係に不満があるとき」(35.4%)と答えた人が最も多いことが、ネクストレベル(横浜市)の調査で分かった。
2位は「成果を認められない」(29.8%)。3位「仕事が合わない」(23.3%)、4位「仕事のミスが重なった」(22.0%)、5位「昇進・昇給が遅い」(20.3%)と続いた。
1位の「職場の人間関係に不満があるとき」と回答した人からは「上司が口だけで行動をしない場合、とても気持ちが萎えてしまう」(42歳男性会社員)、「上司がいつも高圧的で、以前より仕事のスピードが上がったり状況判断が上手になったとしても『私だったらもっと速くできる』『もう少しできる仕事の幅増やしたら?』と否定される」(32歳女性パート・アルバイト)などの意見が聞かれた。
2位の「成果を認められない」と答えた人からは「誰からも期待されず頑張っても成果を認められないときは、さすがに仕事にやりがいを感じらなかった」(32歳女性会社員)、「どれだけ貢献をしても、口がうまい人に成果を横取りされる」(26歳男性会社員)などの声があった。
3位の「仕事が合わない」と回答した人からは「自分が無理をしてこの仕事をするより、他の人がこの仕事をした方が効率がいいのではと思ってしまい、やりがいを感じなくなる」(38歳女性会社員)、「仕事が合わないと、やる気がみるみるなくなっていく」(35歳女性パート・アルバイト)などの意見があった。
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