「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が10月26日から開幕する(一般公開は28日から)。主催者の日本自動車工業会は昨年11月18日、これまで2年に1度開催していた東京モーターショーを新たに「JAPAN MOBILITY SHOW」として開催すると発表。自動車業界以外の大手企業やスタートアップも参加し、将来的には「国民的祭典のようなイベントになることを目指す」と意気込む。本記事では、JAPAN MOBILITY SHOW 2023における国内大手メーカーの出展内容をまとめて紹介する。
トヨタ自動車は「クルマの未来を変えていこう−Find Your Future」をテーマに、音楽やダンスなどのステージ演出を準備。モビリティを好みの仕様にカスタマイズできる「CAPSULE BAR」というコーナーを設置する。また、立ったままや車いすに乗ったままなど、アクセルやブレーキのペダルなしで運転可能な新技術を体感できる「NEO Steerドライビング」などの体験コンテンツを用意した。
ブースには、先月発表したセンチュリーの新モデルや新型クラウンシリーズを展示する。また、「FT-3e」(SUVタイプ)と「FT-Se」(スポーツタイプ)というバッテリーEVのコンセプトモデルである2車種を用意。目的に応じて役割を変える「超拡張性能」を備えることで、役割に応じたカスタマイズが可能なバッテリーEV「KAYOIBAKO」などもそろえた。
LEXUSは「Pushing the Boundaries of the Electrified Experience」をテーマに、電動化で実現する未来のクルマとモビリティー体験を提案する。次世代バッテリーEVのコンセプトモデルを世界初出展する他、VRシミュレーター「Lexus Electrified VR Experience」を設置し、未来のドライビングを疑似体験できるようにした。
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