8月3日、ホンダが今秋に発売予定の新型「N-BOX」の特設サイトをオープンしました。3代目となる新型モデルの姿がついに発表となったのです。
N-BOXは2011年12月の発売以来、売れに売れ続けているモデルです。発売から軽自動車としての年間販売台数1位を9回獲得していますし、23年上半期(1〜6月)も1位。さらに、この10回の1位のうち、乗用車も合わせての1位が6回も含まれています。軽自動車だけでなく、「カローラ」「アクア」「プリウス」「ヤリス」などのそうそうたるベストセラーたちを相手に、N-BOXは販売数で勝っているのです。
なぜN-BOXは、そこまで売れるのでしょうか。ホンダが7月に発表した「N-BOXが2023年上半期新車販売台数第1位を獲得」のリリース内には、人気の理由として「軽乗用車最大級の室内空間や質感の高いデザインに加え、全タイプに標準装備として先進の安全運転支援システム(Honda SENSING)や、優れた走行性能・燃費性能などが評価され、幅広い層のお客さまにご愛用いただいています」と説明しています。
注目すべきなのは、売れている理由に「軽乗用車最大級の室内空間」と「質感の高いデザイン」が挙げられていることです。
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