――資さんうどん」の現在の状況をお聞かせください。
佐藤社長: 23年現在、資さんうどんは創業の地・北九州市を中心に64店舗を展開しています。年商120億円、来店される方は年間1600万人にのぼります。
近年では福岡市や九州全域に出店地域を広げ、23年12月にオープンする「長崎平間店」で、九州7県への進出を達成する予定です。現在は、中国地方・関西地方への進出に向けた準備を進めています。
――関西進出にあたっての、手応えはいかがですか?
佐藤社長: 関西での出店に先立ち、23年7月には「出汁 意外と甘くない」「麺 意外とコシがある」と大きくプリントしたキッチンカーを、ホームセンターの駐車場など6カ所に出店。多くの方々に資さんの味を知っていただきました。
また、23年8月28日から2週間、阪神百貨店梅田本店の「スナックパーク」に期間限定で出店。最高2時間・200人ものお客さまに並んでいただき、予想を上回る来客で各日とも早々に完売しました。
そして23年9月には、大阪城公園で開催された「テレビ大阪 YATAIフェス!2023」(来場者:7万人)に出店。60店舗以上が出店する中で、人気投票によってNo.1グルメを決定する「Y-1 グランプリ」の1位をいただきました。
来場者の方は、九州出身の方もいらっしゃれば、「評判を聞いて食べに来た」という関西の方も多く、麺・ダシともにご好評をいただきました。手応えは十分です。
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