「奨学金の知識」について尋ねると、32.8%が「給付奨学金は知っていたが、その種類が多数あることは知らなかった」、29.1%が「給付奨学金が多数あることを知っていた」、21.4%が「給付奨学金は知っていたが、自分や自分の子どもは対象にならないと思っていた」と回答。
また全体では16.5%、非受給者では84.6%が「給付奨学金が多数あることを知らず、奨学金は借りるものだと思っていた」と答えた。
最後に「奨学金を申請または検討したきっかけ」について聞いた。1位は「先生・学校からの紹介」(40.6%)、2位は「学校開催の説明会」(32.7%)、3位は「学校で配布・掲示された資料」(28.3%)で、奨学金に関する情報源の多くが学校や教師・職員から提供されたアナログなものであることが分かった。
調査は8月29日〜9月5日、インターネットにて実施。調査対象者は全国に居住する18〜69歳の男女1100人(学生500人、学生の子を持つ保護者500人)。
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