キャリアに特化した匿名相談サービスを運営するライボ(東京都渋谷区)は、現在職を持つ20〜30代の男女を対象に少子化に関する調査を実施した。その結果、パートナーに求める理想の年収額の平均は646万1000円だった。
将来子どもが欲しいと思うか聞くと、「とても思う」「思う」「どちらかといえば思う」の合計が71.8%だった。共働きについては、「した方がいいと思う」が87.9%を占めた。
共働きした方がいいと思う理由では「経済的なリスクが分散できる」(76.4%)が最も多く、次いで「世帯収入が増える」(67.4%)、「将来的に貯蓄の余裕が出る」(65.7%)と続いた。
共働きを想定する場合にパートナーに求める理想の年収額については、平均額は646万1000円、中央値が560万円、最頻値が600万円だった。
子どもを持つことへの経済的な不安の有無は「ある」が87.0%となり、理由は「教育費が十分に確保できない」(52.4%)、「他の支出や返済で精一杯」(45.8%)、「保育料や食費の高騰」(43.8%)が上位を占めた。
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