子育てにはどのくらいの年収が必要なのか。
現在の年収の平均額は471万円、中央値が450万円、最頻値が500万円という結果に。一方で、子ども1人あたり年収がいくら増えれば子育てしやすいか聞いてみると、平均額は+391万4000円、中央値が+300万円、最頻値が+200万円だった。
子育て1人に対して必要な最低限の年収の平均額は855万2000円、中央値が600万円、最頻値が600万円。ゆとりを持って子育てができる年収額については、平均額は1037万6000円、中央値が900万円、最頻値が1000万円となった。
子育てがしやすい社会だと感じるかを聞いた。その結果、「感じない派」が76.7%と過半数を占めた。
何が変われば子育てしやすい環境になるかは「賃金の増加」(65.6%)が最多となり、次いで「景気の回復」(64.3%)、「金銭的な支援制度の充実」(51.8%)と続いた。
調査は、現在職を持つ20〜30代の男女454人を対象にインターネットで実施した。期間は10月25〜30日。
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