電気代が高騰している。多くの人は、節約の意識をどれくらい持っているのだろうか。NEXER(東京都豊島区)が、宮地電機(高知市)の「電材ネット」と共同で調査した結果によると、常に電気代の節約を意識している人は58.1%にのぼることが分かった。
常に意識している理由では「電気代が高いから」(40代・女性)、「節電すると本当に安くなるのが分かるので頑張れる」(50代・女性)、「電気代が高すぎるから。値上げラッシュで家計が苦しいから」(30代・女性)といった意見があった。
2位は「たまに意識している」(34.2%)。「エアコンを使いすぎた月は必要性の薄い家電の使用を控えようという気持ちになる」(30代・男性)といった声があった。
電気代の節約を常に意識している・たまに意識している人は、どの程度効果を実感しているのか。「とても実感できている」(9.2%)、「やや実感できている」(44.4%)を合わせて、過半数が実感している結果となった。「小さな努力ではあるが、それが月々の電気代の請求書に現れている」(30代・男性)、「電気代が値上がりしたが、月々の料金は減った」(50代・女性)といったコメントがあった。
11月7〜9日にインターネットで調査した。対象は全国の男女で、有効回答数は1163サンプル。
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