おでんの具材としておなじみの「ちくわぶ」は全国で食べられているのか―。地図大手のゼンリンがそんな素朴な疑問に答えた「ちくわぶマップ」を公式X(旧ツイッター)で公表し、話題を呼んでいる。ゼンリンの調査によると、ちくわぶが食べられているのは東日本が中心で、特に関東では圧倒的な支持を集める。では、コンビニのおでんはどうなのか。大手3社の販売エリアを調べてみると、意外な違いが明らかになった。
ゼンリンはおでんにちくわぶを入れるかどうか、10月19〜22日に公式Xへ寄せられた1365件の回答を集計。その結果を「ちくわぶマップ」にまとめた。
その結果、ちくわぶを入れる地域は長野、静岡以東の東日本に集中。特に東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県では80%を超えており、「おでんは“ちくわぶ”がメイン!」という声が多数を占めたという。
このマップとほぼ同様にちくわぶを展開しているのがセブン―イレブンで、東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県と山梨県で販売している。運営するセブン―イレブン・ジャパンによると、「それぞれの地域になじみのある具材を販売するように細かく販売エリアを決めている」という。
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