文系女子ランキングのトップも同様に「伊藤忠商事」(得点数:612)だった。2位は「三菱商事」(同:583)、3位は「住友商事」(同:547)と総合商社がトップ3を占めた。
伊藤忠商事では、取締役会の任意諮問委員会として「女性活躍推進委員会」を設置している。全社施策として女性の活躍を後押ししていることが女子学生からの高い支持につながっていると推測される。
理系女子ランキングでは「森ビル」(得点数:136)が1位に輝いた。2位は「資生堂」(同:121)、3位に「伊藤忠商事」(同:114)が続いた。
資生堂は、昨年後半調査時の16位から大きく順位を上げた。圧倒的なブランド力だけでなく、機械・電機からバイオまで幅広く理系の専攻を生かせる企業として人気が高い。
また直近の女性管理職比率は35%を超えており、女性のライフイベントを支援するさまざまな制度や支援策に早くから取り組んできた成果が現れている。
調査はインターネットとイベントにて実施した。調査対象は3516人で、ダイヤモンド就活ナビ2025に会員登録している就職活動中の大学3年生と大学院1年生を対象とした。調査期間は5月19日〜9月22日。
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