新卒入社後、3年以内に転職した人は約2割──総合人材サービスのマンパワーグループ(東京都港区)がこんな調査結果を発表した。
転職した人の転職回数では男女ともに「1回」が最も多く、男性が12.5%、女性が19.0%だった。「この会社にいても成長できないと思った」「希望勤務地がかなわない」「想像していたよりもノルマが厳しく、営業活動に疲れた」などの転職理由があった。
転職を相談した相手では「家族・恋人」が最も多く、次いで「友人」「当時の上司・同僚」が続いた。「特に相談はしなかった」は全体の15.9%にとどまり、誰かに相談した人は男女とも8割を超える結果になった。
転職経験者の前職退職後に後悔したこと、惜しいと思ったことで最も多かった声は「後悔をまったくしていない」だった。後悔したことについては、給与面や一緒に働く人が前職の方が良かったなど職場環境の変化を挙げる声が多く見られた。
調査は7月20〜24日、22〜29歳の社会人3年目までの男女400人を対象にインターネットで実施した。
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