外国人が「秋の日本旅行」で行きたい都道府県 3位「青森」、2位は「北海道」、1位は？

[コネムラメグミ，ITmedia]

　外国人が「秋の日本旅行」として訪問したいと考えている都道府県はどこか。Tokyo Creative（東京都墨田区）が調査結果を発表し、1位は「京都」（20.5％）だった。2位は「北海道」（15.5％）、3位は「青森」（12.5％）が続いた。

Tokyo Creativeは、外国人が「秋の日本旅行」で行きたい都道府県は？（出所：photoAC）

都道府県、人気ランキング（出所：プレスリリース、以下同）

　1位の京都を選んだ理由では「秋の時期はとても絵になる」（ギリシャ・男性・25〜34歳）、「京都は伝統的な建築物が有名だし、紅葉と一緒に見たら美しいと思う」（米国・男性・25〜34歳）、「Instagramで嵐山の投稿を見た」（オランダ・女性・25〜34歳）などの声が聞かれた。

　2位の北海道には「他の場所よりも涼しく過ごせると思う」（カナダ・女性・25〜34歳）、「紅葉がたくさん見られる最高の機会だと思う」（米国・女性・35〜44歳）、「おいしい食べものが好きで、まだ訪問したことがないから」（中国・男性・35〜44歳）という意見があった。

　3位の青森については「きれいな紅葉を見たいのと、ニンニク料理やりんごを食べたい」（オーストラリア・男性・25〜34歳）、「在日YouTuberがvlogで紅葉を紹介していた」（英国・男性・25〜34歳）、「秋はりんごをはじめ、果物や野菜が新鮮に食べられる季節だから」（米国・男性・35〜44歳）などの意見が多かった。

　旅行する時期や内容について、計画を立てる際に参考にしているソーシャルメディアでは「YouTube」が2位以下に大きく差をつけてトップ。90.1％が回答した。以下は「Google map」（64.7％）、「Instagram」（59.1％）が続いた。

旅行時期・体験内容の計画を立てるときに参考にしているソーシャルメディア

　日本以外の国籍をもつ外国人303人を対象に、インターネットで調査した。期間は10月27日〜11月6日。