東急東横線でカップル・ファミリー向け中古マンションが安い駅 2位「妙蓮寺」、1位は?(2/2 ページ)

» 2023年12月18日 06時30分 公開
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注目は8位の「新丸子」

 トップ3以外で注目の駅は、8位にランクインした「新丸子」(5380.0万円)だ。川崎市中原区に位置し、駅前は西口・東口ともに商店街の街並みが広がる。西口を出て5分ほど歩くと大学の附属病院もあり、学校も充実している。26年2月の竣工を目指してツインタワーの建設も始まっており、住宅棟と商業施設、高齢者福祉施設や子育て支援施設が誕生する予定だ。

photo 新丸子駅

 東急東横線は、8月に有料座席指定サービス「Qシート」をスタートして話題となった。平日の夕方以降に渋谷駅を発車する一部の元町中華街行き急行列車に導入し、既存車両よりも広い座席や無料Wi-Fiサービスを利用できる。快適な通勤を求める層に人気を集めており、今後も「住みたい路線」として人気が高まっていく可能性が高い。

 今回の調査は、SUUMOに20件以上の物件を掲載している東横線沿線の駅が対象。そのうち「駅徒歩15分圏内」「物件価格相場3億円以下」「築年数35年未満」「敷地権利は所有権のみ」「専有面積50平米以上80平米未満」の物件を調査した。期間は4〜9月。

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