ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、カードローンの利用経験がある207人を対象に「初めてのカードローン利用に関する意識調査」を実施した。初めてカードローンを借りる際に怖さを感じた人は71.5%、怖かったことの1位は「きちんと返済できるか」だった。
「初めてカードローンを借りる際に怖さを感じたか」という質問には71.5%が「感じた」と回答(「とても感じた」30.9%、「まあ感じた」40.6%の合計)。
初めてカードローンを借りる際に怖かったことの1位は「きちんと返済できるか」(53人)だった。具体的には「お金が足りなくて借りているため、本当に返済できるのか不安」(20代女性)、「期日にきちんと返済できるかどうか、不安になった」(40代女性)といった声があった。
2位は「返済できないときにどうなるか」(26人)で、「銀行以外のところからカードローンを申し込んだら、取り立て屋から借金の返済を迫られるのではないかという恐怖があった」(20代女性)、「サラ金や闇金など、取り立てが怖いというイメージがあった」(50代男性)といった不安が寄せられた。
3位以下は「金利が高いのではないか」(18人)、「周囲にバレないか」(17人)、「借金がクセになりそう」(9人)が続いた。
実際にカードローンを借りてみた感想の1位は「簡単かつ便利で助かった」(90人)で、2位「返済が大変で後悔した」(61人)、3位「きちんと返済すれば怖くない」(27人)が続いた。
具体的には「スピード融資がとても助かった。今も返済しているが、借りてよかった」(20代男性)、「クセになり節約できなくなったため、“なんで借りたのだろう”といまだに後悔している」(20代女性)、「月々の返済が無理のない額だったため、便利と感じた」(40代男性)といった体験が寄せられた。
カードローンを借りた理由の1位は「趣味・娯楽で使いすぎた」(38人)で、「趣味でお金を使いすぎたから」(20代男性)、「遊興費にお金を使ってしまったため」(30代男性)といったコメントがあった。
僅差の2位は「まとまった出費があった」(35人)で、「車の事故で、修理などが必要になったから」(20代男性)、「突然義父が亡くなって、葬儀費用のうち、葬儀当日に現金で支払う分を用意する必要があった」(30代女性)といったエピソードが寄せられた。
3位は「生活費が足りない」(34人)、4位は「収入が減った、なくなった」(33人)だった。
調査は、カードローンを利用した経験がある207人(男性139人、女性68人)を対象に、10月12〜26日にインターネットで実施した。
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