JR千葉支社長「混雑の平準化」「利便性が高まる」 京葉線の快速縮小を説明(1/2 ページ)

» 2023年12月22日 22時20分 公開
[産経新聞]
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 JR東日本千葉支社の土沢壇支社長は22日の定例記者会見で、JR京葉線(東京−蘇我)の朝と夕方以降の通勤快速と快速が各駅停車に切り替わる来春のダイヤ改正について「『より便利に使いやすく』を目的に改正した」と説明した。「容認できない」と表明した千葉市や千葉県には、自らが混雑緩和などの改正の狙いを説明するという。

photo ダイヤ改正の狙いを説明するJR東日本の土沢壇千葉支社長=22日、千葉市中央区(岡田浩明撮影)

 来年3月16日のダイヤ改正で平日朝と夕方以降の外房・内房線直通の通勤快速などが各駅停車になり、蘇我から東京までの所要時間は十数分のびる。

 逆に、通勤快速も快速も停車しない幕張豊砂など7駅は各駅停車の本数が増えるなどのメリットがあるという。

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