朝食ブッフェにあったらうれしいメニューは何か。ホワイトループ(東京都渋谷区)の運営するホテル・観光スポットのランキングサイト「LOCAL BEST」が調査結果を発表し、1位は「焼きたてパン」(422票)が獲得した。2位は「種類豊富なサラダバー」(322票)、3位は「目の前で作るオムレツ」(278票)が続いた。
トップ3のほか、ランキングには「手作り海鮮丼」(4位、218票)や「盛り放題のイクラ」(8位、131票)など、朝食ブッフェならではのメニューもランクイン。「朝から豪華に楽しめるのが魅力に感じる」「イクラが好きなので、盛り放題はホテルを選ぶ決め手になる」といった声があった。
今回の調査では「朝食の内容でホテルを決めることがある」と回答した人は「よくある」(21%)、「たまにある」(48%)を合わせ、7割弱に上った。同社は「ホテルや旅館で必要な設備やサービスが整っていることはもはや当たり前で、宿泊者は違いを見つけるのが難しくなっている」と指摘。朝食ブッフェが差別化要因として有効だとした。
旅行や出張でホテルに宿泊する際、朝食ブッフェを選ぶ頻度で最も回答が集まったのは「ほぼ毎回」で41%。「たまに」(34%)、「毎回」(20%)が続いた。
朝食ブッフェの魅力では「いろいろな料理を少しずつ食べられる」(46%)が1位。「好きな量でいろいろな種類を食べられる」「その日の気分で食べるものや量を調整できる」といった声があった。2位以下は「好きなものが食べられる」(25%)、「ワクワク感」(12%)が続いた。
朝食ブッフェで大事だと思うことの1位は「品数が豊富」(39%)。2位の「味がおいしい」(33%)を僅差で上回った。3位以下は「地元のグルメがある」(11%)、「好きなメニューがある」(8%)、「できたてのメニューが多い」(5%)が続いた。
10代以上の男女802人を対象にインターネットで調査した。期間は1月4〜8日。
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