名古屋市にある大須観音通りの商店街に、通行人が思わず足を止めたくなる店がある。階段の手すりから今にも滑り落ちそうなマネキン、たくさんの手が生えている花壇。怪しげな外観に、「いったい、何のお店だろう……?」と興味をそそられるのだ。
気になった通行人が一人、また一人と吸い込まれるように店内に入っていく。このお店は「謎解き生活」というミステリー小説に特化した書店だ。国内外のミステリー小説約1万5000点を扱い、週末には1日1500人以上が訪れるほどの人気で、混雑時には入場制限をかけることもある。
行列ができる書店として、大須の新たな名所になりつつある。特定ジャンルに特化した書店というだけでなく、本が売れない時代といわれる中、来店客の3分の1から半数近くが本を購入していくという、高い購入率も特徴だ。さらに、健康食品を扱う「わかさ生活」が運営しているという意外な一面もある。
謎解き生活はどんな書店なのか。なぜ、健康食品の会社が書店を運営するのか。謎解き生活の副店長の本間絢香氏と、わかさ生活の広報の井野佑美氏に話を聞いた。
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