名古屋の新「中日ビル」が4月開業、特徴は?33階建て(1/3 ページ)

» 2024年01月13日 09時09分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 中部日本ビルディングと中日新聞社は、2021年2月に着工、23年7月に竣工した「中日ビル」を、4月23日に全面開業すると発表した。地下5階、地上33階建ての複合ビルで、名古屋初を含む93のテナントが出店する。

「中日ビル」イメージ(出典:プレスリリース、以下同)

 中日ビルは名古屋の中心部・栄で1966年に開業し、文化施設なども備えた多目的ビルとして長年定着。19年3月に建て替え工事のため閉館していたが、このたび「中日ビルで、会おう」をコンセプトに、新たな複合ビルとして生まれ変わる。

 場所は地下鉄東山線の名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅から地下街で直結。高さ約158メートルで、敷地面積は約6862平米、延床面積は約11万7000平米となる。

1階のメインエントランス

 33階のうち、地下2〜3階は地下駐車場、地下1〜地上5階はショップ&レストランで、4〜5階には中日文化センター栄や全国物産観光センターも入る。6階は中日ホール&カンファレンス、7階は屋上広場、9〜22階はオフィスフロアとなり、高層部の23階と32階は「ザロイヤルパークホテルアイコニック名古屋」となる。

フロア構成
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