マイナビ(東京都千代田区)は「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(2026・27年卒対象)」の結果を発表した。大学1、2年生でキャリアの方向性が決まっている学生は40.5%だった。
大学1・2年生に、卒業後に自分が就きたい仕事・キャリアの方向性について聞いた。「決まっていない(「全く決まっていない」「どちらかといえば決まっていない」の計)」学生が59.5%、「決まっている(「具体的に決まっている」「どちらかといえば決まっている」の計)」学生が40.5%だった。
将来の仕事・キャリアの方向性を定め切れていない理由で最も多かった回答は「これだというものに出会えていないから」(47.5%)で、「やり方が分からないから」(32.2%)、「複数の仕事・キャリアに興味関心があるから」(19.5%)が続いた。
キャリアの方向性が決まっていない学生と決まっている学生を比較した。キャリアの方向性が決まっていない学生は、自分の特技や強み、適性について「分からない(「全く分からない」「どちらかというと分からない」の計)」が52.8%で、決まっている学生より18.5ポイント高く、半数を超えた。
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