ビジネスマナー「必要だと思う派」は88.7%──こんな調査結果をライボ(東京都渋谷区)の調査機関「Job総研」が発表した。一方で、「相手へ敬意を払う手段としては必要だと思うが、無理にやらなくてもよいと思う」「使う場面は減っていると感じる。捉え方も人それぞれ」など、必要だと思うが使う機会は減ってきているなどのコメントが挙がった。
ビジネスマナーだと思う項目については、「出/退社時のあいさつ」が78.9%で最多となった。次いで「社外への敬語」が75.9%、「社内への敬語」が66.2%、「TPOに適した身だしなみ」が65.6%と続いた。
部下のビジネスマナーについて、「とても気になる」「気になる」「どちらかといえば気になる」と回答した「気になる派」は57.8%だった。また、上司からビジネスマナーの指摘を受けた経験の有無については、82.6%が「ない」と回答した。
ビジネスマナーの出世への影響について、「影響すると思う派」は84.0%となり、最も多い回答は「どちらかといえば影響すると思う」で43.9%だった。
また、出世意欲の有無については、「とてもある」が29.5%、「どちらかといえばある」が42.5%と、出世欲が「ある派」が72.0%となった。
今回の調査は2023年12月20〜25日、20〜50代の社会人497人を対象に実施した。
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