「クレジットカードの知恵袋」を運営するNEXER(東京都豊島区)は、キャッシュレス決済に関する調査を実施した。その結果、90.1%が「キャッシュレス決済を使用している」と回答し、キャッシュレス決済の中で特に利用者が多いのは「クレジットカード」であることが分かった。
使用しているキャッシュレス決済では、「クレジットカード」が最も多く83.5%、次いで「スマートフォン決済」(63.7%)、「電子マネー決済」(56.5%)と続いた。
キャッシュレス決済の中で、最も使用することが多いものについては48.8%が「クレジットカード」と回答した。使用している理由は「ポイントがたまるし、使えるお店が多いから」(30代女性)、「セキュリティがしっかりしているのでクレジットカードを使っている」(30代女性)などの声があった。
「スマートフォン決済」を主に使っている理由については、「財布が必要ないため」(30代男性)、「小銭を出さなくて済む上に、使用金額や内容が記録されて便利だから」(20代女性)など、手軽さや利便性の高さを挙げる声が多くあった。
キャッシュレス決済において、18.7%が「もっとこれがあれば便利だ」と思う機能があると回答した。「“●●ペイ”同士のお金の移動ができればいい」(50代女性)、「不正利用を防止するセキュリティを強化してほしい」(50代女性)、「レシートに累計が記載されるとありがたい」(40代男性)などといった意見が挙がった。
調査は1月18〜19日、事前調査で「クレジットカードを持っている」と回答した全国の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は937サンプル。
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