高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の新サービスとして、RIZAPグループがコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」の設置を目指すと発表した。
高速道路初の1号店は、東名高速道路(東名)日本平PA(上り)に2024年5月頃のオープンを予定している。長距離運転者も多い高速道路での健康を意識した取り組みで注目度アップを狙う。
健康を意識したSA・PAの新たなサービスとして、着替え履き替え不要で短時間で運動ができる「chocoZAP」を設置するという。
高速道路を利用する人は、長時間運転をするケースが多い。運転疲れの回復や運動不足、気分転換など、利用者の休憩の質向上や健康増進の一助となることを目指す取り組みだ。
東名・日本平PA(上り)の店舗は、市中の店舗と同様、トレーニングマシンなどを設置し、体を動かしてリフレッシュすることを中心としたサービスを提供する。また、chocoZAP会員以外でも都度払い(880円)で利用できるSA・PA専用の料金プランも導入する予定だ。
chocoZAPを運営するRIZAPは「物流の2024年問題など、ドライバーに飲食や買物の他新たなリフレッシュ機会を提供することで、休憩や労働環境の改善にも寄与できるものと考えている」とコメントした。
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