家庭用品を扱う6階は、眠りに悩みを持つ人々をコンサルティングしてきた「快眠サロン」で、測定サービスの導入と品ぞろえを拡充。また、インテリア雑貨を扱う「レイジースーザン」「石見銀山 群言堂」などのショップを拡充し、新客獲得と来店頻度の向上を図る。
子ども服売場や大催場を置く7階は、デンマーク・コペンハーゲン発の雑貨ストア「フライング タイガー コペンハーゲン」や、有名キャラクターグッズなどをそろえた「ザッカニア」が新規オープン。近年、キャラクターイベントや親子向けイベントも多く展開している大催場とも連動して、さらなる買い回りの促進を狙う。
京王百貨店新宿店の売り上げを見ると、22年秋の改装から1年が経過した23年10月〜24年1月は、前年比約13%増という結果に。
「今後も30〜50歳代の次世代顧客の取り込みを狙うとともに、世界有数の乗降客数を誇る新宿駅上に位置し西口オフィス街をつなぐ往来の要衝にある立地利便性をさらに追求し、より多くのお客さまに愛される店作りを目指す」(京王百貨店)とコメントしている。
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