自動販売機事業を手掛けるパルサー(宮城県仙台市)は、全国の20〜65歳の男女を対象に「自動販売機に関する調査」を実施した。飲料以外の商品を自販機で購入しなかった理由の1位は「価格が高い」だった。
飲料以外の商品を自販機で購入しなかった理由の1位は「価格が高い」(29.7%)で、2位以下は「そもそも飲料自販機以外見たことがない」(27.2%)、「欲しい商品がなかった」(26.7%)、「商品の価格が店舗と比べて高いと感じたから」(23.6%)が続いた。
飲料以外の商品を自販機で購入しなかった理由を男女別に見ると、上位の項目に大きな差異はなかった。差異があった項目に着目すると、男性は「商品の品質や新鮮さに不安があった」「自販機で買うことに抵抗がある」の割合が高く、女性は「どうせ買うならお店で買いたい」の割合が高かった。
購入に至らなかった理由を男性のみで見ると、1位「価格が高い」(29.3%)、2位は同率で「欲しい商品がなかった」「そもそも飲料自販機以外見たことがない」(いずれも27.3%)で、全体結果と比べて「欲しい商品がなかった」の順位が上がっていた。
購入に至らなかった理由を女性のみで見た場合、全体結果と大きな差異はなかったが、「手にとって確認しないと不安」が1つ順位を上げている。
調査は全国の20〜65歳の男女195人を対象に、1月にインターネットで実施した。
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