就活生の企業イメージに影響を与える情報源 「公式サイト」を抑えた1位は？

[カワブチカズキ，ITmedia]

　ブランドクラウド（東京都港区）は、就活生の企業情報収集に関する調査を実施した。その結果、就活生の企業イメージに影響を与えるもの1位は「就職サイト」（56.0%）で、2位は「検索エンジン上の予測候補ワード」（44.7%）、3位は「企業の公式Webサイト」（31.7%）だった。

就活生の企業情報収集に関する調査（画像はイメージ、提供：写真AC）

就活生の企業イメージに影響を与えるもの（出所：プレスリリース、以下同）

　企業選びにおいて気になるものは「給与や福利厚生」（68.3%）が最も多く、次いで「企業の評判やイメージ」（56.2%）、「社風や企業文化」（43.2%）と続いた。

企業選びにおいて気になるもの

　調査時に使用するものについては「就職サイト」（67.2%）、「検索エンジン」（66.3%）、「企業の公式Webサイト」（43.0%）が上位を占める結果となった。

調査時に使用するもの

　信頼する情報源は「就職サイト」（57.0%）が最多となり、「企業の公式Webサイト」（32.3%）、「検索エンジン上の予測候補ワード」（32.0%）と続いた。

信頼する情報源

　予測候補ワードで不安になるものは、「ブラック」（48.6%）が最も多く、そのほか「ヤバい」（12.6%）、「やめとけ」（11.4%）、「パワハラ」（10.1%）と続いた。

予測候補ワードで不安になるもの

　調査は、2024年3月に大学・大学院を卒業予定で就活経験のある学生600人を対象にインターネットで実施した。期間は、2月14〜16日。