ジェイアール東日本企画(東京都渋谷区)は3月7日、JR東日本の首都圏主要10路線およびゆりかもめの車両サイネージで放映する新たな番組配信プラットフォーム「TRAIN TV(トレインティーヴィー)」を立ち上げると発表した。4月1日の開局を予定している。
「タイパ」「サイレント」をキーワードに、約5万面の車内モニターを通じて週のべ8400万人(同社調べ)を対象に映像コンテンツを放映。CM比重の高かった従来の編成を番組中心へ大きく刷新し、テレビのようなクオリティーを保ったオリジナル番組を配信するという。開局と同時に開設するWebサイトでは、見逃し配信も行う。
1番組は60秒で、計20分ロールの編成(広告含む)を繰り返し放映。人気芸人や動画クリエイターによる「お笑い番組」のほか、人に話したくなる豆知識などを紹介する「豆知識・教養番組」、芸能人が食レポを行う「グルメ番組」、現代日本のリアルを切り取った「ドキュメンタリー番組」、旬の話題をランキング形式で紹介する「ランキング番組」などを取り扱う。
企業とのコラボ企画では、TikTokの役立つ&気になる動画を紹介する「動画バラエティ番組」や、アットコスメ(@cosme)で話題&人気のコスメ情報をタイムリーに届ける「ビューティ番組」なども計画している。
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