オリンピック・パラリンピックの次は万博だ。2025年に大阪、夢洲(ゆめしま)で「2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)」が開催される。
政府はその主要公共交通機関に大阪メトロ中央線を位置付けた。現在の終点、コスモスクウェアから1駅延伸して夢洲に駅を作る。海底トンネルを通ることになるけれども、すでにトンネル部の躯体(くたい)は作られている。このほか、中央線全体の輸送力強化も実施するという。
政府は8月27日、大阪・関西万博のインフラ整備計画の概要を決定した。なぜ政府が出しているかというと、万国博覧会はオリンピック・パラリンピックと同様に、国際社会で認められた公式イベントだからだ。
パリに本部を置く博覧会国際事務局(以下、BIE:Bureau International des Expositions)が国際博覧会条約に基づいて開催都市を認定する。開催年は不定だったけれども、05年以降、登録博覧会、認定博覧会、大国際園芸博覧会区分の3つに整理された。
“日本一高い”北総鉄道は値下げできるのか 「やはり難しい」これだけの理由
定期代が上がる!? 鉄道の“変動運賃制度”が検討開始、利用者負担は
新型車投入の横須賀線、“通勤電車ではなかった”歴史と「車両交代」の意味
中央快速線E233系にトイレ設置、なんのために?
積み残した2019年の「宿題」 20年の鉄道業界、解決したい“5つの課題”Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング