ギフト販売大手のシャディが、セブン‐イレブンの「レジ袋風エコバッグ」とコラボした商品を発表したところ、想定を上回る反響を呼んでいる。贈る側と受け取る側にとって、それぞれどんなメリットがあると考えたのだろうか。シャディの商品担当者に話を聞いた。
セブンのレジ袋風エコバッグは、見た目がレジ袋とほぼ一緒のデザインになっているのが大きな特徴だ。セブン&アイグループのロゴの下には「このレジ袋風エコバッグを使用することで、プラスチックごみの削減に貢献できます。レジ袋の削減にご協力をお願いいたします」とある。
同バッグは、白と茶の2種類ある。サイズは、白が295(幅)×530(高さ)×150(奥行き)ミリで、収納時は133(幅)×133(高さ)ミリ。茶色は、270(幅)×450(高さ)×210(奥行き)ミリ、収納時に115(幅)×115(高さ)ミリとなる。茶色のエコバッグは、弁当が入れられるようにマチが大きい。
もともとは一般向けの販売を想定しておらず、セブン&アイグループのサービスに関する特典として開発されたものだった。2021年1月に提供を開始したところ、予想外の反響が寄せられたことから、セブンネットショッピングで購入できるようにした。価格は2個セットで1980円。24年1月時点では、販売数が10万個を超えるヒットとなっている。利用者からは「どのファッションにもあう」「ファッション要素がある」といった声が寄せられたという。
また、セブンの創業50周年を記念して、23年12月下旬から予約受け付けを開始した福袋(3万個限定で完売)では、「セブンーイレブンレジ袋風レジャーバッグ」も用意している。レジ袋風レジャーバッグは、470(幅)×300(高さ)×100(奥行き)ミリ(持ち手を除く)で、レジ袋風のデザインが特徴。汚れや水に強いレジャーシート素材のバッグで、買い物だけでなくアウトドアなどでの利用も想定している(参考記事)。
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