進路情報メディアを運営するリクルート(東京都千代田区)は、全国の高校3年生を対象に「卒業旅行」についてアンケートを実施した。卒業旅行の予約・手配について、旅行会社を通さずに移動・宿泊など各サイトから手配する「セルフアレンジ旅」が36.9%と最多であることが分かった。
リクルートは「今の卒業旅行は、予算内で自分たちの行き先に合わせて場所・時間・巡る先を個別最適化していく『セルフアレンジ旅』がトレンドのようだ」とコメントしている。
旅行の目的として1位は「テーマパーク・遊園地を満喫」したい人で31.7%、2位は「食」で18.2%、3位は「観光名所・史跡・文化財をめぐる」で14.5%だった。予算については、中央値が交通費含めて「5万円」、一番ワクワクする行き先は国内が90.9%と、高くない予算の中、自分でアレンジした旅行先を存分に楽しむことが現代の高校生の卒業旅行の楽しみであるようだ。
今回の調査は、全国の高校3年生男女を対象に、インターネットで行った。期間は1月19〜21日、有効回答数は539人(男性143人、女性386人、性別を選択しなかった人10人)。
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