調理用保存容器を選ぶ時に消費者が重視していること 「価格」を抑えた1位は？

[季原ゆう，ITmedia]

　EDI基幹プラットフォームの運用などを手掛けるプラネット（東京都港区）は、調理用保存グッズに関する意識調査を実施した。その結果、自宅では「プラスチック製」を最も使用しており、保存容器を選ぶ際には「電子レンジの使用が可能かどうか」を重視していることが分かった。

保存容器を選ぶ際に重視していることは？（出所：写真AC）

　自宅で最も使用している保存容器の種類は「プラスチック製」で77.9％だった。次いで「ガラス製」（39.3％）、「ビニール製」（33.9％）、「ホーロー製」（16.4％）と続いた。

自宅で使っている調理用保存容器（出所：プレスリリース、以下同）

　保存容器の購入場所について、最も多かったのが「100円ショップ」（58.5％）で、続いて「ホームセンター」（45.1％）、「スーパー」（33.9％）だった。男女別にみると「100円ショップ」で購入する女性が、男性よりも9.3ポイント高く、逆に「ホームセンター」では男性の方が15.1ポイント高い結果となった。

保存容器の購入場所

　調理用保存容器を選ぶ時に最も重視したのは「電子レンジ可」（57.0％）と「価格の安さ」（52.3％）の上位2つが過半数となった。3位以下は「洗いやすさ」（49.7％）、「容量」（49.6％）、「密閉性」（43.7％）と続いた。

調理用保存容器を選ぶ際に重視する点

　調査は2月9〜15日、4000人を対象にインターネットで実施した。