年末年始は仲間や親族と食事をする機会も多くなる時期で、つい食べ過ぎてしまうことも。リクルート(東京都千代田区)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が「年齢とともに苦手になった」と感じる食べ物について調査を実施した。
年齢とともに苦手になってきた食べ物の1位は「焼肉のカルビ」で26.1%に上った。「サーロインステーキ」(22.1%)が続き、牛肉が上位となった。また、8位の「豚骨ラーメン」(13.7%)、9位の「豚角煮」(13.2%)を除いて3〜12位のうち8品は揚げ物がランクインする結果となった。
脂の多い料理について、23.5%が「年齢とともに苦手になってきた/苦手になった」と回答。性別、年代別に見ると「苦手になった」という回答は、男性の30代、40代、女性の30代、60代で比較的高い傾向が見られた。
脂の多い料理が苦手になったと感じた年齢について、平均回答は41.1歳となった。年代別で見ると、30代後半が最も高く12.8%、次いで40代前半が12.3%という結果に。40歳前後が苦手になるかどうかの分かれ目であることが分かった。
調査は2023年7月28〜29日にインターネットで実施。全国20〜60代男女1035人(男性517人、女性518人)から回答を得た。
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