仕事で必要となる知識や技術を新たに習得する「リスキリング」が重要視され始めている。リスキリングを検討している働く人々は、どのようなスキルを習得したいと考えているのか。Webマーケティングスクールを運営するWEBMARKS(神奈川県茅ヶ崎市)が「IT・Web系のリスキリングに関する意識調査」を実施した。
身に付けたいと思うIT・Web系のスキルは「プログラミング」が圧倒的に多く、50.5%と半数を占めた。次いで「AI・ChatGPT」「動画編集」「デザイン」が上位となった。年代別でも、全体の結果と同じくプログラミングが圧倒的に高い数値であることが分かった。
Webマーケティングのスキルを身に付けたいと思っている人は、20代が34.1%、30代が27.1%、40代が24.7%、50代が20.3%となった。若い世代になるほどWebマーケティングへの関心が高い傾向が見られ、20代に関しては、WebマーケティングがAI・ChatGPTを上回る結果となった。
IT・Web系のスキルを身に付けたいと思う理由は「本業での活用」が36.3%と最多回答に。「本業での昇格・昇進・昇給」(16.7%)が続いた。
回答した人からは「違う職種でも役立ちそう」(54歳女性)、「仕事の幅が増えるから」(30歳女性)、「今後の仕事、転職に役立つから」(46歳男性)といった声が寄せられた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング