エアークローゼットが軌道に乗り、新たなサービスも開始した今、さらなる成長には何がハードルになるのか。天沼氏は「認知度」や「パーソナルスタイリングの浸透」の低さをあげた。
「まず、エアークローゼットの認知度が低いです。バイネーム調査では認知度が1桁%で、認知拡大の施策が求められます。パーソナルスタイリングのサービスを受けたことがある方も少ないのが現状です。受けてもらうと魅力が伝わるはずなので、体験を促すようなアプローチが必要だと思います」
サービス改善を続け、ナーチャリング(顧客育成)施策として情報発信を継続したいと天沼氏は締めくくった。普及に時間はかかるかもしれないが、ファッションレンタルには一定の利便性があり、サステナブルの波も相まって成長が期待される。同社の循環型物流プラットフォームもまた同様だ。
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