同サービスでは、TOPPANエッジが提供している顔写真収集・認証サービス「CloakOne」でも採用しているAI技術を活用。20以上の項目で証明写真としての品質が担保されているかをAIが自動判定する。
明るさやピンボケ、顔のサイズなどをチェックすることで公的書類の申請などにおける撮影不備を軽減するほか、品質チェック機能によって通常5〜10%発生する写真撮影・収集時の不備を1%未満に削減するという。
利用において、会員登録や専用アプリのインストールは不要。サービスサイトにアクセスし、証明写真を撮影または画像を登録するだけで利用できるようにした。
撮影・加工後はプリント予約番号に加えてQRコードが表示されるため、コンビニのマルチコピー機にQRコードをかざすことで簡単にプリントが可能。顔写真データはコンテンツ番号発行後、14日間で自動削除される。
スマホで撮影した写真は、トリミングや背景色の変更も可能。加えて、画像認識技術によって写真の中から顔の領域を高精度で特定し、美肌加工を実施する機能も搭載している。証明写真として使用可能な範囲で、顔のシミやしわの除去などの自然な加工が施せるとしている。
対応サイズは、一般的な履歴書用の縦40ミリ×横30ミリや免許証用の縦30ミリ×横24ミリ、マイナンバーカード用の縦45ミリ×横35ミリ。そのほか各種試験、資格、ビザ用にも対応し、縦15〜70ミリ、横15〜60ミリでサイズ指定が可能。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング