イオンリテール(千葉市)は3月30日、イオンスタイル広島府中の衣料品売場をリニューアルすると発表した。年齢別・シーン別に分類した衣料品の専門店モデルをオープンし、需要の取り込みを図る。中四国エリアで初めての試み。
専門店モデルは「楽しさと心地よさが叶うライフスタイルへ」をコンセプトに、年齢別・シーン別に分類した。ファミリー向けの「デイリーカジュアル」、ビジネスやフォーマルの「オケージョン」、シニア向けの「セカンドライフ」、Z世代向けの「ネクストエイジ」、スポーツ関連の「スポーツライフ」、靴、トラベルグッズを含めた「雑貨」の6つで構成する。
デイリーカジュアルは、イオンリテールのレディス・メンズカジュアル部門を子会社のトップバリュコレクションへ移管・統合し、コンセプトとブランドロゴを刷新した。新たな衣料品SPAブランド「TVC」として始動し、小売業における代表的なカジュアル衣料専門店を目指す。
また、今回のリニューアルでは、セルフレジとタブレット型レジを導入する。デイリーカジュアルにはセルフレジを導入することで、レジ業務の効率化を図っていく。接客販売を中心とするセカンドライフとオケージョンには、タブレット型レジを導入し、接客・採寸・レジ・見送りの業務を一貫して行えるようにするなど、オペレーションの改善に取り組む。
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