同時に公開されたコンセプトモデル「MAZDA 創 ARATA」は、第2弾の新型電動車として2025年中に中国市場で発売する予定だ。モダンかつプレステージアスな印象を与えるクロスオーバーSUVで、先進的なものを好む中国の購買層獲得を目指す。
デザインテーマは「SOULFUL + FUTURISTIC x MODERN」。未来的でモダンな造形を、マツダデザインの「動くことへの感動」や魂動デザインと融合させ具現化した。
サイドビューは、分厚いドア断面と4つのタイヤにトラクションがかかる立体構成とし、魂動デザインらしいダイナミックな造形を表現している。また、2つのウイングが重なったクロスウイングのリアコンビランプを採用した。
ボンネット先端部、フロントバンパー両端、Dピラー内側などに空気の通り道を設定している。これにより空力特性が向上しつつ、近未来的なスタイリングに仕上げた。
マツダの毛籠勝弘(もろ・まさひろ)代表取締役社長兼CEOは「先進的なクルマを嗜好する中国のお客様のご要望に応えるマツダらしい商品の導入により、中国ビジネスを反転攻勢する」とコメントしている。
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