ドン・キホーテが5月中旬に発売した「ジャケットを着ても脱いでもサマになるTシャツ」(2189円、以下サマになるTシャツ)が、注目を集めている。同商品は、開発担当者の「ジャケットにぴったりなTシャツが欲しい」という思いから誕生した。ビジネスシーンで着用できるデザイン性だけでなく、これからの猛暑の時期に向けた「ひんやり」機能も搭載した。
サマになるTシャツのサイズはM、L、LLの3種類で、デザインは半袖のみ。カラーは白と黒の2色を用意した。
開発担当者によると、生地には「COVEROSS(カバロス)加工」という生地プリント後加工技術を施している。機能素材を開発する際、原料や糸の段階で機能を持たせるのが一般的だ。しかし、同技術を使用すれば、生地や製品になってから、後付けでさまざまな機能を追加することができるのだという。
サマになるTシャツの表面には、これから本格化する猛暑に備え、日傘のような遮光機能を追加した。夏場の厳しい太陽光や熱を遮ることで、暑さを感じにくくする働きがある。
裏面には接触冷感機能を追加。湿気や自分の汗といった水分に反応し、ひんやり感じるようにした。日傘のような遮光性と接触冷感機能を併せ持つことで、夏場のビジネスシーンにおいて、ジャケットとの重ね着を可能にした。
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