2026年に卒業予定の大学生・大学院生は、就職先としてどの企業を考えているのか。ハウテレビジョン(東京都港区)が調査結果を発表し、総合ランキングの1位は「マッキンゼー・アンド・カンパニー」で、2位は「ボストンコンサルティンググループ」、3位は「三菱商事」だった。東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大など上位校の学生が回答した。
総合ランキングの上位10社中、6社がコンサルティングファームだった。1位の「マッキンゼー・アンド・カンパニー」は、文理・男女の部門別でも全て1位と圧倒的な人気だった。総合商社も安定した人気があり「三菱商事」(3位)、「伊藤忠商事」(4位)が上位にランクインした。
文理・男女別に見ると、女性ランキング上位にコンサルティングファームや商社が並ぶ中、総合ランキング15位の「P&Gジャパン」が5位にランクイン。女性が働きやすい会社というイメージを持つ学生が多いことがうかがえる。その他、総合5位の「PwCコンサルティング/Strategy&」は、理系(8位)より文系(5位)、男性(8位)より女性(4位)の支持が強かった。
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