ローソン、「振っておいしいパスタサラダ」が好調 タイパ重視のニーズに対応(1/2 ページ)

» 2024年06月24日 17時20分 公開
[昆清徳ITmedia]

 ローソンは6月24日、5月下旬に発売の「振っておいしいパスタサラダ」シリーズの累計販売数が300万個を突破したと発表した(5月27日〜6月21日の実績)。購入者からはどういった声が寄せられているのだろうか。

どんなサラダなのか?

 新しいパスタサラダは、容器本体をそのまま振ることでドレッシングが具材と混ざるようになっているのが大きな特徴だ。これまで同社が発売したパスタサラダと異なり、小袋ドレッシングが入っていない。「豚しゃぶ」「ローストチキン」「海老明太子」「BBQポーク」「ビビンパ風」(いずれも387円)の5種類を用意しており、麺・野菜・肉・魚介類を1食でバランス良く食べられる商品として訴求している。

振るイメージ画像(提供:ローソン、以下同)

 3月に埼玉県内にある20店舗で試験的に販売したところ、対象店舗のサラダ全体の売り上げが導入前週比で約2倍になった。主に、20〜30代の女性客が購入したという。

 全国展開後は、主に20〜40代の女性客に支持されているという。商品が動く時間帯は午前7〜8時と正午前後なので、手軽に食べられるランチ・朝食として購入されている可能性があると同社は分析する。

実際に振っている様子
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